こんにちは。
いよいよ背面収納編最終回。
今回は写真多め。
それではどうぞ。
スポンサードサーチ
《web内覧会》キッチン背面収納
設計図(再掲)
打ち合わせ時に私が書いたのがこちら
こちらは途中で変更したもの。
突然できた謎の壁に困惑
家づくりをしている時はどんなふうに出来上がっていくか楽しみでみなさん時間を見つけては現場へ行っているのではないでしょうか。
わがやも同じように現場へちょこちょこ顔を出していました。
2016年まだまだ工事中。
この時はまだミスなく大丈夫でした。
リビングから見たキッチン。
この時も大丈夫。(写真暗くてすみません)
しばらくしてまた現場へ行くと見てしまったのです。
間違い探しみたいで分かりづらくてすみません。
アップにするとこう。謎の壁。最初に見たときはなんで壁が?
図面ではこの壁はなくて、パントリーへのタレ壁までオープンになっているはずでした。
どうやら設計ミスだったようです。壁の幅は350mmほど。
この時点でかなり工期は遅れていたし、壁紙まで貼られていてどうしようか、となった時に現場監督と話し合い壁を活かそうということになりました。
もう呆れていたというのもありますが。この謎の壁の件以外にもたくさんミスってくれていますのでまたおいおい書こうと思います。
壁を活かして収納を 上段
いきなり完成形。
上の部分は背面収納内の食器棚でL字に収納ができるようにしたことは前回の記事でご紹介しています。
壁を活かして収納を 下段
下半分を引き出し式のワゴンのような収納にしてもらいました。
建具屋さんに頑張ってもらいぴったりサイズ。
隙間がほとんどないので少し開け閉めにコツがいります。
壁になじむように前面は同じ壁紙を貼ってあります。
棚の素材は白く塗装した木ですが、なんの種類かは分かりません。
取っ手はキッチンとなるべく合わせるために黒をつけてもらいました。
引き出すとこう。
収納計画を立てていなくて突然できた場所だったのですが、
使用頻度の低い家電やオーブン等の付属品を入れるのにちょうど良かったです。
内寸 幅280mm 高さ900mm 奥行き830mm
下の段は50mm立ち上がりがあります。
高さが変えられるように可動棚になっていますが、変えたことはありません。
これはシンデレラフィットと言ってもいいと思います。
このワゴンの収納計画を立てていなかったのに、このフィット感たまりません。
限定色のグレージュです。たこ焼きやお好み焼きに大活躍。
2年つかってわかったこと
壁になじむように作ってあるので普段は存在を隠していますが、家に遊びに来た友達はキッチンを紹介すると「そういえばアレなに?」とこの収納を気にします。
見てもらうと必ずびっくりしてくれます。
壁になっていた時は絶望しましたが、収納に生かすことができてよかった!
仕様まとめ
造作家具:オーク オイル仕上げ(カウンターのみウレタン仕上げ)
引き戸:木枠 オーク
ガラス アンティーク調すりガラス
引き出し:Panasonic Vスタイル 4段引き出し(1012mm )
幅900mm ペイントウッド柄
取っ手 HBE
飾り棚:ウッドワン カベツケ 高さ638を3本 ブラック
最後までお読みいただきありがとうございます。