こんにちは。
前回は中古住宅を購入することを決めるまでのことを書きました。あっという間に決まりましたね。
今回はわがやが思う中古住宅×リノベーションのメリット・デメリットのお話。
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もくじ
メリット
物件の選択肢が多い
私たちが住みたいエリアは人気エリアだそうでなかなか土地がなかったのです。
もともと新築で建てる予定をしていたので1年以上土地探しもしていたのですがなかなか出ない。あったとしても高い・狭い等で希望にそう土地が見つかりませんでした。
でも中古住宅なら空き家も増えている今、希望の条件の家が見つかる可能性が高いと思います。
新築を建てるよりもコストが抑えられる
同じ土地の広さ、場所でも基礎から作る必要がなく、もともとある柱などの躯体を利用するので建築コストが抑えられます。
抑えた費用をリノベーション費用に充てられます。
住んでからのイメージがしやすい
実際に家があるので、部屋の広さや周囲の環境など体感しやすいです。
隣の家との距離感や日当たりなど生活するにあたって大事ですよね。
ただ大幅に間取りを変えてしまうと、部屋の広さのイメージは掴みにくいのでこれはデメリットと半々でしょうか。(わがやは間取り全く変えています)
予算に応じて自由に設計
もうすでに家は出来上がっているので、予算に応じて直したい部分を選んでリノベーションすることができます。
前に住んでいた人と全く同じライフスタイルであれば問題ありませんが、そんな人いませんよね。住む人のために好きなように間取りを変え、壁紙を選べばいいのです。
新築と同じように家づくりを楽しめる
上に書いた事に関連しますが。
フルリノベーションであれば注文住宅で建てるのと同じように家づくりを楽しめます。
一部のリノベーション、リフォームであっても楽しめます。
床材、設備、壁紙、外構。多少の制限は出ることがあるでしょうが、うーんうーんと頭を抱えながら、苦しみながら笑。
家づくりを楽しめます。
こだわりがある方はより一層楽しめるんじゃないかな。
デメリット
建物の状態が悪いと費用が必要
基礎や柱の状態等の見えない部分は工事が始まってからじゃないと状態がわかりません。シロアリ被害や災害も多い日本、耐震性も気になるところ。
購入前にホームインスペクション(住宅診断)をするといいかなと思います。
(わがやは旦那さんの先輩がリノベーションの仕事をしているので遠方から来てもらって家を見てもらいました。ありがとうございました!)
外観を変えるのに限度がある
内装は新築のように変えられても、外観には限界があると思います。
わがやが購入した家が純和風なので余計にそう感じているのかもしれませんが。
旦那さんは「外から見たのと、中に入ってからとギャップがある方が面白い」と言ってくれて「たしかに。」と納得した単純な私です。
間取りに制限が出ることがある
もともとの構造があるので、どうしても抜けない柱や壁があります。なので新築比べると自由度は低いかもしれません。
(ホームメーカーによっては制限が多いところもあるそうですが)
わがやもリビングに柱が二本!!抜けない柱として残っています。他はうまく工務店が利用してくれたのであまり気になっていません。
デメリットもあげましたが、そこもしっかりと理解して家づくりをしたのでわがやにとってはデメリットではなくなりました。
遊びに来た友達はみんな家に入ってからびっくりしています。旦那さんの言っていた「ギャップ」ですね。
時間がかかる
これはわがやだけかもしれませんが。
新築と違ってすでにある建物を壊し、そこから作り上げていくのですが築年数が経っている場合や、万が一手抜き工事だったりした場合、補修しながら作業を進めていくので新築よりも手間も時間もかかります。
わがやは購入時で築36年。
しっかりとした作りだと聞いていましたが、所々で柱が曲がっていたりしていたため、
大工さんがしっかりと補修してくださいました。
そのおかげで工期がだいぶ延びました!
メリットもデメリットももちろんありますが、わがやをとても気に入っています。
家づくり=新築と思っていましたが、リノベーションいいですよ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。